産後のケアってなに?特別なことがあるの?って思われている方もいると思います。
現在、日本でも産後のケアで理学療法士が少しずつ介入できている所ですが、まだまだ少ないのが現状です。産後のカラダのケアが当たり前に行われている諸外国もあるのです。
妊娠・出産・産後。この時期女性の体と心は大きく変化します。赤ちゃんがお腹の中にいる、物質的なカラダの変化に加え、ホルモンの影響もありこの時期大きく変化して行きます。そして産後は時間をかけて骨盤が戻っていきます。この骨盤が戻る時期にケアするのが大事なんです。
「産後は自分のカラダを整える」大きなチャンスなんです。
しかし、お母さんになったら、おむつ替えや授乳、抱っこ。カラダにかかる負担は大きく、しかも毎日、頻回にあります。カラダをケアする余裕なんてないかもしれない。
「小さな子がいるのに、自分のカラダをケアしている時間なんてない!」
「産後だから仕方ない」
まだケアが十分でない日本だからこそ、みんなそう思っているかもしれません。赤ちゃんのお世話と同様に産後のケアが当たり前だったら?
自分のケアにも時間をかけていいんです。今からもずっと自分の体は続いていきます。この時期にしっかりケアすれば将来的に腰や膝が痛むことがないかもしれませんよ。
以前働いていたクリニックでも産後の痛みで来院される方はいらっしゃいました。ただし、赤ちゃんがいるため、誰かに預けて来ないといけない。多く来院することができない方がほとんででした。
子連れOKな空間で、自分のカラダを整えませんか?